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東京電機大学
インタラクションデザイン研究室

Interaction Design Laboratory

研究内容
Research

XR

XRはExtended Realityの略称で、現実世界とバーチャル世界とを融合する様々な技術の総称です。 具体的には、ヘッドマウントディスプレイを被りバーチャル世界に完全に没入するVR(Virtual Reality)、現実にデジタル情報を重ね合わせるAR(Augmented Reality)があげられます。 例えば、外出中にARグラスをかけて音楽を聞いているときに、街並みに合わせて楽曲の歌詞がCGで投影することで、音楽鑑賞体験をより豊かにする研究を行っています。

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Entertainment

コンピュータを活用して人々に楽しさを提供するエンタテイメントシステムに関する研究を行っています。 例えば、ヘッドマウントディスプレイを被って現実世界を漫画風に変換し、ユーザの拍手音に合わせてオノマトペを表示することでl漫画の世界への没入間を高めるシステムを開発しています。 また、リズムゲームのノーツに足の向きを指定することで、ゲーム性を維持しながら運動量を向上させる研究も行っています。

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AI

AI(人工知能)とはコンピュータによって作られた人工的な知能のことを指します。 私たちは人間とAIとの関係性に着目し、お互いをサポートし合う協調的なシステムの開発に取り組んでいます。 例えば、人間とAIが協調して絵画やイラストを制作する技術の研究では、ユーザーが修正したい箇所を指定することで、AIがその部分の編集候補を提示してくれます。 人間とAIの協働を通じて、創作の可能性を拡張する新たな表現支援システムの構築を目指しています。

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Non-photorealistic Rendering

絵画やイラストような写実的でない画像を生成する技術のことをNon-photorealistic Rendering(非写実的画像生成)とよびます。 撮影した写真を入力して、貼り絵・水彩画・点描画・油絵など様々な画風の絵画風画像を生成する技術に関する研究を行っています。 その他にも手描きの漫画やアニメなどのイラストに使われている技術をCGで再現する研究なども行っています。

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Creativity Support

CG技術を応用して、人々が行う創作・制作活動を支援する研究を行っています。 プロジェクタでエッチングラテアートの制作手順を投影して、ユーザは投影された制作手順をなぞることで、高いクオリティのエッチングラテアートを制作することができるようになります。 その他にもCG技術でメイクアップを支援する研究なども行っています。

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Sports Analysis

スポーツ競技の選手の骨格や動きをカメラで撮影した映像から解析する研究を行っています。 例えば、サッカーのPKシーンを対象に、キッカーの軸足の角度からシュート方向を予測する研究を行っています。 選手ごとの特徴を抽出し、それらの情報がどの程度シュート予測に有効かを調査することで、スポーツ支援への応用を目指しています。

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東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科

インタラクションデザイン研究室

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